後夜祭

今日は、後夜祭。
いきなり、午後3時頃に去年卒業なさった先輩からお店に顔を出すとの連絡が。
驚いた。1週間くらい前にメールで来るか聞いたんだけど、返信が返ってこなかった。それが、今日になって、返ってきた。かなり、急なことだったけど、おれも学校にいたんで、5時ころから、飲みましょうと約束。
5時頃に、先輩が来たので、お店へ移動。その後、続々と研究室のみんなが集合。急なこともあり、計6人が集まってくれました。
8時頃に研究室の助手の先生が、通っているジオスの生徒たち6人を引き連れて登場。ジオスの方たちは、かなり酔っ払っておられるご様子で、日本人同士でもなぜか英語で喋り捲り。助手の先生が訳してくれたけど、日本語でもいいじゃん。
後夜祭ということもあり、12時頃から打ち上げ。これ、どうも苦手。一気のみが苦手。だから、コールの時の手拍子も極力少なめにした。まぁ、だいたい3時頃に終わったわけですが、最後の締めに店長のあいさつとか次期店長のあいさつとかあって、最後に1本締めをするわけですが、その時にある男が椅子に座りながら、気持ち悪いのか室内でつばを吐いている馬鹿者がおった。おれの目の前でやったので、とりあえず注意。
「ここでつばを吐くな。」
と。
それでも下につばを吐くので呆れていると、馬鹿者の背後にいたおれの後輩がティッシュを渡して、拭くように諭した。その後は、しばらく大人しくしてたけど、また下に吐いた。だから、おれはまた注意。ティッシュBOXを突きつけて、
「おい、このティッシュでちゃんと拭け。」
と。
拭くでもなくぼーっとしている。そして、また下に何回か吐く。それで、馬鹿者の背後にいたおれの後輩は、やつを許せなかったのだろう。すべてのあいさつが終わったと同時に、馬鹿者の襟を掴み、強引に玄関の外に追い出してしまった。
正直、そこまでやるとは思わなかったけど、後輩のしたことは、間違ってはいない。
この行動によって、周りは少し騒がしくなった。で、後輩もおれの研究室だし、おれも一応注意したし、対処しなくてはならないなと思った。で、どのように対処したかというと、後輩に同調することをした。外にいた馬鹿者に
「締めが終わるまで外におれや、あとでちゃんとふいとけや。」
と、言いました。怒り気味で言ったけど、少し声が上づり気味。怒るの慣れてねェ・・
で、一本締めを終えた後、速攻で馬鹿者に近づき、吐いたつばを拭くように指示。「はい」とは言ったけど、結局あいつから、「すみません」とかの謝罪の言葉を聞くことはなかった。そこでも少しむかついた。
同調することを選んだ。これは、星野元監督を思い出してのこと。星野さんは、自チームの選手が審判に抗議したとき、選手の言い分がわかる場合は、誰よりも先頭を切って、審判に抗議する監督なのです。僕は、そのまねをしたわけですが、このような星野さんをお手本にしていきたいと思います。正しいことをしてくれた後輩、ありがとう。