売り切れた訳を検証。大人気だから。これに尽きる。

昼。12時30分ころ、研究室のみんなで昼食をしに、学生食堂(学食)へ。
おれの目当ては、1週間おきにメニューに並ぶ一口カツ丼。もう、研究室の後輩のS見君と東棟の前で偶然に出会うずーっとずーっと前から、決めてたこと。
学食に向かう道中、S見君がセリカを買ったとかいうたわいもない話をしておりました。
学食は、この時間にも関わらず、人がわんさかおりました。そんな間を掻い潜って、一口カツ丼を注文できるカウンターの前へ。そこには、すでにS見君の姿が。何を注文するのかと思っていたら、
「一口カツ丼」
って、言ってました。やっぱ、一口カツ丼、大人気やわ。

てか、おれの真似すんなよっとか訳分からんこと考えながら、自分が注文できる番を待つ。
来た。
「一口カツ丼」
「売り切れました。」
即答。

俺は、最後に注文した人を知っている。
S見。


起きた時から、楽しみにしていたのに。奪われました。
でも、明日は、一緒に注文しようと約束。
大人気やわ。