係長

予兆はあった。
朝、学校に行こうと、自転車の鍵を開けようとしたけど、スムーズに開いてくれない。
だから、強引に開けてやった。なぜ開きにくかったのか、鍵の周りを確認したほうが良かったのかもしれないが、寝ぼけていたのであまりそんなことすら気にしなかった。
で、学校に着いて、鍵を閉めようとしました。なんか閉まりにくいなあ。ここでも、寝ぼけてるということを理由に強引に閉めてやりました。


で、学校から家へ帰ろうと、鍵をいつもどおり、自転車の鍵穴に入れて開けようとしました。
いつもなら
「がっちゃーーん」
とか言うんですが、そのところ、
「・・・・・・・」
と、いつもなら言うはずの音も無く、無音でした。鍵開いてません。
もう、寝ぼけていなかったので、なぜだ?と考えて、鍵の周りを見てみた。すると、鍵をかけると収まるはずの先が、収まるところに収まっていない!!
で、無理な格好で刺さっているので、戻そうとしても硬くていうことをきいてくれない。
自転車を置いていったりしたくないので、しばらく開けようとがんばっていたら、そこに救世主がご登場。ありがとう、ファンキー係長!!
おかげさまで鍵が開きました!
おかげさまで、今日も事故無く終えそうです。

今日、研究室ですげーむかつく事があったけど、そんなもんどっかに吹き飛んでしまいました。ほんま助かったわ!
隊長に昇格だわ☆